終の棲家を決める (臼井式レイキ)

75歳で方針を考える

50代の息子さんが何回かカウンセリングに来られていました。お母さんがこの度30年以上住んだ戸建ての実家を手放し、中古のマンションか賃貸を探すとうい事で悩んでおられました。2年前から不動産屋さんにはお願いしておられ、ついに買いたいという人が現れたそうです。そのタイミングで中古のマンションも見つかり良かった良かったとなるはずでした。しかしマンションの住人の方が3か月待って欲しいという申し出があり、渡りに船という訳にはいきませんでした。75歳のお母さんは潔い方で私は新築の便利の良い賃貸のマンションに一人で住むと決まられました。お嫁さんと物件探しをされて、いつも行くスーバーも友達も近い所に別件が見つかったそうです。今は電化製品も家具も全部買い替えて、ピカピカの家で快適に暮らしておられます。先で息子さんやお嫁さんに全て世話になるのは遠慮だし、近くにはいたい。寝込んで家でヘルパーさんやお医者さんに訪問してもらうのにピカピカの家にしたいという事で思い切られたそうです。りっぱなお母さんで感心しました。私も見習いたいと心から思いました。年を取るとなかなか環境は変えたくないし、断捨離も辛いと思います。1歳でも若い内に決断がいる事は済ませておいた方が後が楽だと思います。先延ばしにすると苦しくなりますから。一人で決められない時はいつでも蜜彌にお声かけください。一緒に一番良い方法を考えていきましょう。お待ちしております。